SQL実行

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SQL実行画面


使用方法

上部のテキストボックスにSQLを入力して実行ボタンを押すことで統計情報やデータの表示ができます。 また、表示したデータをテキストファイルに出力することや指定回数だけ繰り返し実行することができます。

注意

・DATE型は「YYYY/MM/DD HH24:MI:SS」の形式で表示されます。
・BLOB列をSELECTした場合「BLOB:<length>byte」というテキストデータが表示されます。
・BFILE列をSELECTした場合「BFILE:<ディレクトリ>:<ファイル名>」というテキストデータが表示されます。
・対応していない列型のデータは「未対応」と表示されます。

項目説明

・SQL入力
項目名 説明
SQL入力 SQL文を入力します。入力するSQLの最後尾にセミコロンは付けられません。(文末にセミコロンを付けて実行するのはsqlplusの仕様です) PL/SQL無名プロシージャを実行する場合は以下のようにbegin句から記載し、変数を使用する場合はバインド画面からバインド変数を登録する必要があります。

begin
update scott.emp set empno = empno;
end;
・オプション
項目名 説明
実行形式 実行するSQLに対して「データを表示する」、「実行計画を表示」、「実行統計表示」のいずれかを選択できます。

・通常実行
入力したSQLを実行します。SELECT文であれば実行結果が下部のグリッドに表示され、INSERTやUPDATEなどのDML文であればメッセージバーに処理件数が表示されます。

・実行計画表示
入力したSQLをexplain plan文で実行し、実行計画を表示することができます。

・待機イベント監視
SQLを実行中の間V$SESSION_WAITをサンプリングすることができます。主に待機イベント等を確認する場合に使用します。

・実行統計表示
10g以降のDBに接続した場合のみ使用可能です。 実行すると実行計画だけではなく実際に実行した統計(行ソース毎の処理件数や読み取りブロック数、実行時間等)がライトシアン色で表示されます。
バージョンに限らず一定のパフォーマンス劣化が発生しますが、10gの場合11gと比較してパフォーマンス劣化が激しいので注意してください。
列幅の調整 チェックをオンにすると表示されているデータに対してカラムの列幅が自動調整されます。
表示行 実行するクエリに対して何行目から何行目まで表示されるか設定します。0~0にすると対象を絞りません。 表示対象外となった行はフェッチはされますがアプリケーションのメモリ上にデータを保存しないためメモリが節約できます。
タイムアウト SQL文に対して設定できるタイムアウト(秒)の設定です。ODP.netで接続した場合のみ設定できます。 この設定値はサーバ側での処理時間に対して設定されます。
繰り返し実行 チェックを付けると「間隔(S)」秒毎に「実行回数」で指定した回数SQLを実行します。
監視間隔 待機イベント監視モード中のV$SESSION_WAITの監視間隔の設定です。
監視毎リフレッシュ チェックを付けると待機イベント監視モード中、監視SQLの実行毎に画面リフレッシュを行います。 リフレッシュしない場合キャンセル機能を使用することができず、SQLの実行状態等も表示されませんが、 リフレッシュのオーバヘッドがなくなるため監視間隔が短い場合にサンプリング回数を多くすることができます。
・ボタン
項目名 説明
キャンセル 実行中のSELECT文をキャンセルできます。キャンセルできるタイミングはクライアント側でフェッチしている状態のみでDB側で処理中の状態はキャンセルできません。 DB側で処理中の状態をキャンセルする場合はタイムアウト機能が有効です。
全コピー グリッドに表示されているデータをクリップボードにコピーします。
選択コピー グリッドで選択されているデータのみクリップボードにコピーします。全コピー処理より低速です。
CSV グリッドに表示されているデータをテキストファイルに出力します。区切り文字やデータを囲む文字等はアプリケーションのコンフィグ画面から変更できます。
バインド バインド変数を含むSQLを実行する場合にはこのボタンからバインド変数を設定します。
ログ ログを表示します。
履歴 いままで実行したSQLの履歴をSQL入力テキストボックスに表示します。
ヘルプ オンラインヘルプを表示します。
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