RMANとは
RMAN(Recovery Manager)とは8のバージョンから提供されているOracle純正のバックアップツールでありオンラインバックアップ、オフラインバックアップ、 差分バックアップやバックアップの圧縮といった様々なバックアップが可能です。また、ASMを使用している場合、OSコマンドではASM上のデータファイルをext3やNTFS等のファイルシステムにコピーすることができないためRMANを使用してバックアップするケースが多くなります。
RMANで取得するバックアップの種類
大まかに分けると以下のような2種類のバックアップが取得できます。・バックアップセット
RMAN独自形式のバックアップです。
バックアップセットで作成する場合、バックアップの圧縮やファイルの分割等の機能等が使用できるためバックアップセットのほうがイメージコピーよりもメリットが多いですが、 バックアップセットからリカバリする場合はRMANを使う必要があります。また、アーカイブログ運用である必要があります
・イメージコピー
OS上のファイルと同等のバックアップです。
イメージコピーをリストアする場合RMANを使用する必要はなく、OSコマンドでもリストアすることができます。
バックアップ情報の保持場所
rmanでバックアップしたファイル情報を保持しておく場所をRecovery Managerリポジトリと呼び、Recovery Managerリポジトリには制御ファイルまたはリカバリカタログのいずれかを選択します。 リカバリカタログとはrmanのバックアップ情報を格納するデータベースのことで、リカバリ時に使用するためバックアップ対象のデータベースとは別にデータベースの構築が必要です。制御ファイルをRecovery Managerリポジトリとして使用すると管理作業は軽減されますが、その反面以下のようなケースで不都合があります。リカバリカタログはこの不都合を解決することができます。
・制御ファイル内のバックアップ情報は古いものが削除されていくため、上書きされたバックアップ情報を使ってリカバリする場合ユーザ自身が適切なバックアップを選択する作業が必要
・制御ファイルが消失した場合制御ファイルをリストアしてリカバリする必要があり、この場合データベースのDBIDが必要になるなど、手順が複雑化する
本ページでは制御ファイルをRecovery Managerリポジトリにする方法の手順で記載をしています。
バックアップ手順
・バックアップセットの取得例C:\> rman target USER/PASSWORD Recovery Manager: Release 10.2.0.4.0 - Production on 水 6月 18 21:20:57 2008 Copyright (c) 1982, 2007, Oracle. All rights reserved. ターゲット・データベース: ORCL102 (データベースID=3118148192)に接続されました RMAN> configure channel device type disk format='E:\full_db_%U'; リカバリ・カタログのかわりにターゲット・データベース制御ファイルを使用しています 新しいRMAN構成パラメータ: CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE DISK FORMAT 'E:\full_db_%U'; 新しいRMAN構成パラメータが格納できました RMAN> backup as backupset database plus archivelog delete all input; backupが開始されました(開始時間: 08-06-18) 現在のログがアーカイブされました。 チャネルORA_DISK_1の使用 チャネルORA_DISK_1: アーカイブ・ログ・バックアップ・セットを開始しています チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットにアーカイブ・ログを指定しています 入力アーカイブ・ログ・スレッド=1 順序=7 レコードID=3 スタンプ=657754416 入力アーカイブ・ログ・スレッド=1 順序=8 レコードID=4 スタンプ=657754432 チャネルORA_DISK_1: ピース1(08-06-18)を起動します チャネルORA_DISK_1: ピース1(08-06-18)が完了しました ピース・ハンドル=E:\FULL_DB_07JJ92A0_1_1 タグ=TAG20080618T213352 コメント=NONE チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットが完了しました。経過時間: 00:00:02 チャネルORA_DISK_1:アーカイブ・ログを削除しています アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00007_0656279008.001 レコードID=3 スタンプ=657754416 アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00008_0656279008.001 レコードID=4 スタンプ=657754432 backupが完了しました(完了時間: 08-06-18) backupが開始されました(開始時間: 08-06-18) チャネルORA_DISK_1の使用 チャネルORA_DISK_1: フル・データファイル・バックアップ・セットを開始しています チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットにデータファイルを指定しています 入力データファイルfno=00004 名前=E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\USERS01.DBF 入力データファイルfno=00001 名前=E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\SYSTEM01.DBF 入力データファイルfno=00003 名前=E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\SYSAUX01.DBF 入力データファイルfno=00002 名前=E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\UNDOTBS01.DBF チャネルORA_DISK_1: ピース1(08-06-18)を起動します チャネルORA_DISK_1: ピース1(08-06-18)が完了しました ピース・ハンドル=E:\FULL_DB_08JJ92A2_1_1 タグ=TAG20080618T213354 コメント=NONE チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットが完了しました。経過時間: 00:00:25 チャネルORA_DISK_1: フル・データファイル・バックアップ・セットを開始しています チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットにデータファイルを指定しています 現行の制御ファイルをバックアップ・セットに組み込んでいます チャネルORA_DISK_1: ピース1(08-06-18)を起動します チャネルORA_DISK_1: ピース1(08-06-18)が完了しました ピース・ハンドル=E:\FULL_DB_09JJ92AS_1_1 タグ=TAG20080618T213354 コメント=NONE チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットが完了しました。経過時間: 00:00:02 backupが完了しました(完了時間: 08-06-18) backupが開始されました(開始時間: 08-06-18) 現在のログがアーカイブされました。 チャネルORA_DISK_1の使用 チャネルORA_DISK_1: アーカイブ・ログ・バックアップ・セットを開始しています チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットにアーカイブ・ログを指定しています 入力アーカイブ・ログ・スレッド=1 順序=9 レコードID=5 スタンプ=657754462 チャネルORA_DISK_1: ピース1(08-06-18)を起動します チャネルORA_DISK_1: ピース1(08-06-18)が完了しました ピース・ハンドル=E:\FULL_DB_0AJJ92AU_1_1 タグ=TAG20080618T213422 コメント=NONE チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットが完了しました。経過時間: 00:00:02 チャネルORA_DISK_1:アーカイブ・ログを削除しています アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00009_0656279008.001 レコードID=5 スタンプ=657754462 backupが完了しました(完了時間: 08-06-18) RMAN> exit Recovery Managerが完了しました。 E:\>dir ドライブ E のボリューム ラベルがありません。 ボリューム シリアル番号は 6E98-3B49 です E:\ のディレクトリ 2008/06/18 21:33 9,728 FULL_DB_07JJ92A0_1_1 2008/06/18 21:34 176,431,104 FULL_DB_08JJ92A2_1_1 2008/06/18 21:34 14,385,152 FULL_DB_09JJ92AS_1_1 2008/06/18 21:34 4,096 FULL_DB_0AJJ92AU_1_1上記の処理した内容としては以下のとおりです。
- バックアップセットでバックアップを作成
- DISK上のE:\に「FULL_DB_<一意な識別子>」という名前でバックアップファイルを作成
- バックアップ対象はデータベース全体(データファイル、制御ファイル)+アーカイブログ
- さらにアーカイブログはバックアップ後削除する
なお、バックアップ元のデータファイルと制御ファイルの総サイズは1.5GB程度でしたので イメージコピーと比較するとデータサイズがかなり圧縮されていることがわかります。 これはrmanがバックアップ時にデータブロックが含まれていない領域を含めず必要な領域のみバックアップしているためです
・イメージコピーの取得例
イメージコピーの場合はノーアーカイブログ運用でも取得可能ですが、 この場合はDBがMOUNT状態で取得します。以下はMOUNT状態かつノーアーカイブログモードで 取得した時のログとなります。
E:\>rman target / Recovery Manager: Release 10.2.0.4.0 - Production on 水 6月 18 22:14:41 2008 Copyright (c) 1982, 2007, Oracle. All rights reserved. ターゲット・データベース: ORCL102(DBID=3118148192、未オープン)に接続されました RMAN> backup as copy database; backupが開始されました(開始時間: 08-06-18) リカバリ・カタログのかわりにターゲット・データベース制御ファイルを使用しています チャネル: ORA_DISK_1が割り当てられました チャネルORA_DISK_1: sid=159 devtype=DISK チャネルORA_DISK_1: データファイルのコピーを開始しています 入力データファイルfno=00004 名前=E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\USERS01.DBF 出力ファイル名=E:\FULL_DB_DATA_D-ORCL102_I-3118148192_TS-USERS_FNO-4_0MJJ94MP タ グ=TAG20080618T221449 レコードID=6 スタンプ=657756953 チャネルORA_DISK_1: データファイルのコピーが終了しました。経過時間: 00:01:06 チャネルORA_DISK_1: データファイルのコピーを開始しています 入力データファイルfno=00001 名前=E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\SYSTEM01.DBF 出力ファイル名=E:\FULL_DB_DATA_D-ORCL102_I-3118148192_TS-SYSTEM_FNO-1_0NJJ94OR タグ=TAG20080618T221449 レコードID=7 スタンプ=657756974 チャネルORA_DISK_1: データファイルのコピーが終了しました。経過時間: 00:00:25 チャネルORA_DISK_1: データファイルのコピーを開始しています 入力データファイルfno=00003 名前=E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\SYSAUX01.DBF 出力ファイル名=E:\FULL_DB_DATA_D-ORCL102_I-3118148192_TS-SYSAUX_FNO-3_0OJJ94PK タグ=TAG20080618T221449 レコードID=8 スタンプ=657756988 チャネルORA_DISK_1: データファイルのコピーが終了しました。経過時間: 00:00:15 チャネルORA_DISK_1: データファイルのコピーを開始しています 入力データファイルfno=00002 名前=E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\UNDOTBS01.DBF 出力ファイル名=E:\FULL_DB_DATA_D-ORCL102_I-3118148192_TS-UNDOTBS01_FNO-2_0PJJ94Q 3 タグ=TAG20080618T221449 レコードID=9 スタンプ=657757001 チャネルORA_DISK_1: データファイルのコピーが終了しました。経過時間: 00:00:07 チャネルORA_DISK_1: データファイルのコピーを開始しています 現行の制御ファイルをコピー中です 出力ファイル名=E:\FULL_DB_CF_D-ORCL102_ID-3118148192_0QJJ94QA タグ=TAG20080618T2 21449 レコードID=10 スタンプ=657757004 チャネルORA_DISK_1: データファイルのコピーが終了しました。経過時間: 00:00:03 backupが完了しました(完了時間: 08-06-18) RMAN> exit Recovery Managerが完了しました。 E:\>dir ドライブ E のボリューム ラベルがありません。 ボリューム シリアル番号は 6E98-3B49 です E:\ のディレクトリ 2008/06/18 22:16 14,336,000 FULL_DB_CF_D-ORCL102_ID-3118148192_0QJJ94QA 2008/06/18 22:16 125,837,312 FULL_DB_DATA_D-ORCL102_I-3118148192_TS-SYSAUX_FNO-3_0OJJ94PK 2008/06/18 22:16 314,580,992 FULL_DB_DATA_D-ORCL102_I-3118148192_TS-SYSTEM_FNO-1_0NJJ94OR 2008/06/18 22:16 119,545,856 FULL_DB_DATA_D-ORCL102_I-3118148192_TS-UNDOTBS01_FNO-2_0PJJ94Q3 2008/06/18 22:15 1,048,584,192 FULL_DB_DATA_D-ORCL102_I-3118148192_TS-USERS _FNO-4_0MJJ94MP作成されたファイルはOS上のデータファイルや制御ファイルのコピーなので名前だけ元に戻せばOSコマンドでリストアしてもそのまま使うことができます。
バックアップや設定の確認
以下のコマンドにて確認します。・バックアップセットの確認
- list backupset;
・イメージコピーの確認
- list copy;
・RMANの設定確認
- show all;
リストア・リカバリ手順
以下の手順では最も新しいバックアップからリストアを行い、アーカイブを適用しています。 想定状況としてはデータファイルが破損し、制御ファイルが無事である場合です。(制御ファイルも破損しているのであれば NOMOUNT時にRESTORE CONTROLFILE で制御ファイルもリストアします)
RMAN> shutdown immediate データベースがクローズしました データベースがディスマウントされました。 Oracleインスタンスがシャットダウンしました RMAN> startup mount ターゲット・データベースに接続しました(起動していません)。 Oracleインスタンスが起動しました データベースがマウントされました。 システム・グローバル領域の合計は、 150994944バイトです。 Fixed Size 1295512バイト Variable Size 62917480バイト Database Buffers 79691776バイト Redo Buffers 7090176バイト RMAN> restore database; restoreが開始されました(開始時間: 08-06-18) チャネル: ORA_DISK_1が割り当てられました チャネルORA_DISK_1: sid=157 devtype=DISK チャネルORA_DISK_1: データファイル00001をリストアしています 入力データファイル・コピー・レコードID=11 スタンプ=657759772 ファイル名=E:\FULL_ DB_DATA_D-ORCL102_I-3118148192_TS-SYSTEM_FNO-1_0TJJ97G9 データファイル00001のリストア先: E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\SYSTEM01.DBF チャネルORA_DISK_1: データファイル00001のデータファイル・コピーをコピーしました 出力ファイル名=E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\SYSTEM01.DBF レコードID=15 スタンプ=657 759956 チャネルORA_DISK_1: データファイル00002をリストアしています 入力データファイル・コピー・レコードID=13 スタンプ=657759800 ファイル名=E:\FULL_DB_DATA_D-ORCL102_I-3118148192_TS-UNDOTBS01_FNO-2_0VJJ97HI データファイル00002のリストア先: E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\UNDOTBS01.DBF チャネルORA_DISK_1: データファイル00002のデータファイル・コピーをコピーしました 出力ファイル名=E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\UNDOTBS01.DBF レコードID=16 スタンプ=657759970 チャネルORA_DISK_1: データファイル00003をリストアしています 入力データファイル・コピー・レコードID=12 スタンプ=657759786 ファイル名=E:\FULL_DB_DATA_D-ORCL102_I-3118148192_TS-SYSAUX_FNO-3_0UJJ97H3 データファイル00003のリストア先: E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\SYSAUX01.DBF チャネルORA_DISK_1: データファイル00003のデータファイル・コピーをコピーしました 出力ファイル名=E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\SYSAUX01.DBF レコードID=17 スタンプ=657759978 チャネルORA_DISK_1: データファイル00004をリストアしています 入力データファイル・コピー・レコードID=10 スタンプ=657759747 ファイル名=E:\FULL_DB_DATA_D-ORCL102_I-3118148192_TS-USERS_FNO-4_0SJJ97E8 データファイル00004のリストア先: E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\USERS01.DBF チャネルORA_DISK_1: データファイル00004のデータファイル・コピーをコピーしました 出力ファイル名=E:\ORACLE\ORADATA\ORCL102\USERS01.DBF レコードID=18 スタンプ=657760042 restoreが完了しました(完了時間: 08-06-18) RMAN> recover database; recoverが開始されました(開始時間: 08-06-18) チャネルORA_DISK_1の使用 メディア・リカバリを開始しています メディア・リカバリが完了しました。経過時間: 00:00:03 recoverが完了しました(完了時間: 08-06-18) RMAN> alter database open; データベースがオープンしました。
アーカイブログの削除
バックアップ用途以外でRMANを使用する場合としてはアーカイブログ情報を削除する場合があります。 特に、アーカイブログの出力先がdb_recovery_file_destに設定してある場合は制御ファイルで認識している出力済みアーカイブログの合計サイズがdb_recovery_file_dest_sizeまで達すると アーカイブが出力できなくなりハング状態になってしまうためこのような場合にアーカイブログ情報を削除する必要が出てきます。この状況になるとOS上でアーカイブログを削除しても制御ファイルが認識しているアーカイブログ情報は消えないため以下の手順で削除された無効なアーカイブログをチェックし、情報を削除します。
C:\Documents and Settings\ken>rman target / Recovery Manager: Release 10.2.0.4.0 - Production on 水 7月 16 00:52:04 2008 Copyright (c) 1982, 2007, Oracle. All rights reserved. ターゲット・データベース: ORCL102 (データベースID=3118148192)に接続されました 無効なアーカイブログをチェック RMAN> crosscheck archivelog all; リカバリ・カタログのかわりにターゲット・データベース制御ファイルを使用しています チャネル: ORA_DISK_1が割り当てられました チャネルORA_DISK_1: sid=143 devtype=DISK アーカイブ・ログの検証に失敗しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00011_0656279008.001 レコードID=10 スタンプ=657758415 アーカイブ・ログの検証に失敗しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00012_0656279008.001 レコードID=11 スタンプ=657758416 アーカイブ・ログの検証に失敗しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00013_0656279008.001 レコードID=9 スタンプ=657758414 アーカイブ・ログの検証に失敗しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00001_0657758414.001 レコードID=12 スタンプ=657760558 アーカイブ・ログの検証に失敗しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00002_0657758414.001 レコードID=13 スタンプ=657760559 アーカイブ・ログの検証に失敗しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00003_0657758414.001 レコードID=14 スタンプ=657760563 アーカイブ・ログの検証に失敗しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00004_0657758414.001 レコードID=15 スタンプ=657760563 アーカイブ・ログの検証に失敗しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00005_0657758414.001 レコードID=16 スタンプ=657761154 アーカイブ・ログの検証に失敗しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00001_0657763195.001 レコードID=23 スタンプ=660185119 9オブジェクトをクロスチェックしました 上記でチェックしたアーカイブログの情報を削除 RMAN> delete expired archivelog all; チャネル: ORA_DISK_1がリリースされました チャネル: ORA_DISK_1が割り当てられました チャネルORA_DISK_1: sid=143 devtype=DISK アーカイブ・ログ・コピーのリスト Key Thrd Seq S Low時間 Name ------- ---- ------- - -------- ---- 10 1 11 X 08-06-18 E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORC L102\ARC00011_0656279008.001 11 1 12 X 08-06-18 E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORC L102\ARC00012_0656279008.001 9 1 13 X 08-06-18 E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORC L102\ARC00013_0656279008.001 12 1 1 X 08-06-18 E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORC L102\ARC00001_0657758414.001 13 1 2 X 08-06-18 E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORC L102\ARC00002_0657758414.001 14 1 3 X 08-06-18 E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORC L102\ARC00003_0657758414.001 15 1 4 X 08-06-18 E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORC L102\ARC00004_0657758414.001 16 1 5 X 08-06-18 E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORC L102\ARC00005_0657758414.001 23 1 1 X 08-06-18 E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORC L102\ARC00001_0657763195.001 このオブジェクトを削除しますか(YESまたはNOを入力してください)。 yes アーカイブ・ログを削除しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00011_0656279008.001 レコードID=10 スタンプ=657758415 アーカイブ・ログを削除しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00012_0656279008.001 レコードID=11 スタンプ=657758416 アーカイブ・ログを削除しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00013_0656279008.001 レコードID=9 スタンプ=657758414 アーカイブ・ログを削除しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00001_0657758414.001 レコードID=12 スタンプ=657760558 アーカイブ・ログを削除しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00002_0657758414.001 レコードID=13 スタンプ=657760559 アーカイブ・ログを削除しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00003_0657758414.001 レコードID=14 スタンプ=657760563 アーカイブ・ログを削除しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00004_0657758414.001 レコードID=15 スタンプ=657760563 アーカイブ・ログを削除しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00005_0657758414.001 レコードID=16 スタンプ=657761154 アーカイブ・ログを削除しました アーカイブ・ログ・ファイル名=E:\ORACLE\PRODUCT\10.2.0\FLASH_RECOVERY_AREA\ORCL10 2\ARC00001_0657763195.001 レコードID=23 スタンプ=660185119 9EXPIREDオブジェクトを削除しました
サンプル及びその他機能
RMANスクリプトのページにて増分バックアップやバックアップセットの圧縮、パラレルチャネルによるバックアップのサンプルスクリプトを記載しています。マニュアル
バックアップおよびリカバリ・リファレンス10g リリース2(10.2)バックアップおよびリカバリ基礎10g リリース2(10.2)
バックアップおよびリカバリ・アドバンスト・ユーザーズ・ガイド10g リリース2(10.2)